毛髪はタンパク質で構成されています、タンパク質は熱変成を起こします、これは不可逆変成なので元には戻りません。卵を茹でるとゆで卵になりますタンパク質が熱変成したからです、ゆで卵は生卵に戻ることは有りません(不可逆)
パーマ液で膨潤した毛髪に熱を加え放置するのですから痛まないハズが無い。ほとんど熱を加えないコールド式の通常パーマよりダメージレベルは上がる…ハズだ…と、デジタルパーマを導入する前は思っていました、当たり前ですよね。
ところが嬉しい誤算でした、通常パーマと比較してダメージが分からない。と言うのが率直な感想、傷んだとしてもわずかな差だと思います。判別するのが難しい程の差です、ただし適切な施術を行った場合に限りと言う条件付きですが
デジタルパーマは通常パーマと比べて行程が多く、比較的新しい技術なので技術の幅が広く、それだけ技術レベルの差が反映される様です。ノウハウは当然必要ですが、導入が早かったから巧いと言う訳では無いようです。かと言って一般の方がデジタルパーマのスキルを判断するのは至難の技、結局やってみなければ分からない、ここがデジタルパーマ最大のデメリットかもしれませんネ。
通常のパーマの場合単純に還元酸化作用なので、何回掛けてもパーマの1剤(還元剤)をつければリセットされます。デジタルパーマの場合熱変成分のカールは1剤をつけても完全にはリセットされませんから1回目より2回目以降の方が難しくなります。
通常のパーマよりも行程が多いので時間もよけいに掛かります、当店の場合通常パーマが7分+5分の放置時間に比べ(短すぎ…)デジタルパーマは9分+流し+10分+5分+5分ですから異様に時間が掛かります。トータルで2時間〜2時間半程度(カット込み)です。まぁ仕上がりも良いですし、持ちも良いから、少しだけ我慢して下さいませm(__)m
デジタルパーマはロッドが熱くなりますからその仕組み上ロッド重量も重くなります、重ね重ねでありますが、仕上がりも良いですし、持ちも良いから少しだけ我慢して下さいませm(__)m
現在ほとんどの人が毛先の軽さを求め髪の毛を多少なりとも梳いている訳ですが、あまり極端に梳きすぎている髪の毛は巻き髪風にデジタルパーマを掛けても綺麗に出にくいです。はやり有る程度の毛量がないとまとまり感が出ないンですね。